6/14(日)まで、高森の上県道沿いミュージックアートカフェクイーンで『 のちの地展』が開催されている
佐々木愛・北村月香さんによる作品展で、愛さんが14点、月香さんが12点展示している
展示時間は10〜19時で12日(金)は休み
佐々木さんは自律神経失調症などの病に苦しみながらも
クイーンのオーナー林さんに声をかけられた事がきっかけで、展覧会に向けて励むようになり
開催にこぎつけられた。来場された方に親身になって説明していたのが印象的。
北村さんは、佐々木さんの母親・桂子さんとの縁から今回の展覧会に協力している。
立体的な作品や、夜の静かな情緒ある作品など今までと違ったカラーも出品している。
2人展のタイトルは、以前桂子さんが開いた「いのちのパン展」から「のちの」を取り出し
「後によい地が来ますように」と言う希望を込めて「地」を足し「のちの地」展としたと言う
*写真により実際と違う映りになっています。また、ここでご紹介しているのはごく一部だけで、
もっと様々な作品がありますので、是非会場に足をお運び下さいませ(^_-)-☆
「はいびすかす」佐々木さんの作品は、ペンの線の強弱があり影の強弱が立体的に見せてくれる。
眼を閉じた状態から前を見つめると言う、明るいストーリーが連想される。
「ひまわり」佐々木さんの作品は、他の作品と違った柔らかい雰囲気。線を用いてないからだろうか。
「不思議の国へ」北村さんの作品は、立体的な鍵を下に添えた現実と空想とが一体になっている面白みのある作品。真ん中の黒い部分は鍵穴なのだろうか?そこだけ凹んでいる
「卯の花月」北村さんの作品は、明るいメルヘン調な雰囲気が多い中で、しんみりとした大人の雰囲気。そこにウサギが描かれることで、自分の知らないもう一つの世界がありそれを覗いているような心地よさになる
今回の続きは、宮井啓江展について