21日(火)まで、上郷黒田のアートハウスで『笑展ー4』が開催されている
佐々木 茂さんによる古典落語をテーマにした人物の陶芸作品20点余りを展示している
陶芸教室「ひだまり」に通い、陶芸を始めるようになって5,6年
同会場での個展も4回目となる。
今回は笑点をもじった笑展で、落語の一場面を自分の想像で形にした
衣装なども資料があった訳でなく、その時代などを考慮して想像で作っている
また、作品の上には落語のあらすじが簡潔に説明されていて、その落語も知る事が出来る、
じっくりと観ることの出来る展覧会だ
*写真により実際と違う映りになっています。また、ここでご紹介しているのはごく一部だけで、
もっと様々な作品がありますので、是非会場に足をお運び下さいませ(^_-)-☆
「ちりとてちん」は、朝の連ドラで話題にもなった話。その苦痛に耐える場面を再現されている。
泣き顔も悲観的でなく、明るさがありユーモラスな表情だ
「蒟蒻問答」は、その和尚さんの装いが印象的だった
「寝床」は、旦那の話を酔って居眠りをしてしまった場面。話だけでなく視覚で見せてくれるので
その登場人物の性格まで伝わってくる
お地蔵さんも作っていて
「煩悩地蔵」は、 OKを出していたり健やかな顔立ち。
煩悩に流されるときの心理が表現されているのかもしれない