今日11日まで、飯田美術博物館市民ギャラリーで
飯田「冴の会」第10回記念作品展が行われている
白と黒の対比や下に色紙を敷いた鮮やかな切り絵作品約80点を展示している
(*パソコンの不具合によりしばらくお休みさせて頂きました)
平成8年5月に切り絵冴の会を主宰する作家藤野在崇先生を講師にお願いして
「飯田冴の会」が発足。
毎月2回(第2.4木曜日)さんとぴあ飯田で活動している。
今回は第10回を記念して、現会員の中からは今までに創作した傑作と
都合で退会された方々の展示も同時に行っている。
「鎧」は、模様の一つ一つを根気よく切り抜いた作品で、その細かさに見とれる
課題で、「一文字と植物、文字を切る」というお題があり、それに対する作品が
とてもユーモアがあって面白かった。
「福を呼ぶ」は、笑う門には福来るの文句を字が笑っているように隠しながら作り上げでいる。
「アルファベットと植物、数字と花」の課題の
「貴方に愛を」は、デザイン風は脈動感溢れる作品。
「常滑残景」は、切り絵の持つ伝統的な味わいを活かした雰囲気が出ている。
どこか懐かしいような、温かみのある作品