アートとの触れ合いを身近に!!

飯田・下伊那(長野県)での展覧会の模様やアートに触れた感想等を犬塚画廊から発信していきます。
非言葉のコミュニケーション…その感じ方は
人それぞれで、想像してみる事が大事だと思います。アートに触れて感性UP目指しませんか??
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「試行錯誤」〈jきずをつける〉
 この前の土曜日、13日に伊那文化会館の小ホールで

第85回伊那美術展記念講演 芸術講演会
「試行錯誤」〈jきずをつける〉=デッサンに始まり デッサンにつきる=
講師:城田 孝一郎さん(現:信州美術会会長・日本大学大学院芸術研究科講師など)

が開催された



*自分の興味が沸いた点のメモ書きから原稿にしています。よって、話の流れを説明しているもの
ではありません。
また、話を途中抜けて(居眠り)して聞いていたので一部割愛があります。スミマセン^_^;

作品を制作するには、試行錯誤して作る。
そのためには、作るだけでなく、物を見る眼も色々と試行錯誤が必要だ。

「創作」と言う字の「創」には、傷を付けると言う意味も含まれている。
これは、ただ単に物理的なことでなく、自分自身の苦悩と言った精神的な側面もある。
作家(小説家だけでなく美術家も含めて)と言う作り出す者は、常にチューブを搾り出すような
自分の感性や技術を余分なく発揮し、
自分の表現に対して限界を希求していくような、厳しい物の捉え方をしていかなければならない。
大岡昇平の「野火」に出てくるような世界が必要なのである



中国の奥地にある彫刻を見に行って・・・・ZZzz

抽象画的な要素が表現には欠かせなくなってきている

モダンアートは伝統を廃した新しい形を求めていくが
ポストモダンアートは伝統に眼を向けながら、機能・合理社会と違った価値観を現代に見出すこと

私の教わった師匠を思い返すと、亡くなってしまったが一度も褒められた事がない。
腹の底から言ってくれる人は、批判的な内容でも時が経てば尊敬すべき人になっている
私の周りでは「いいんじゃない」と言う言葉は、どうしようもない作品に向けられて言われる事が多い。

習字法という、手本を元に学ぶ方法があるがそれは3年あればほぼ習得できる
しかし、自我と言うか個性は続けていかなければ見つからない
そこを見出すために、制作を続けさせる、新たな風を吹き込むのが教授とか先生の役割だ。

信州美術会についても、これが芸術と言う形を破って貰いたい
その為には、指導者の形を押し付けないで欲しい
何人にもすばらしいポテンシャル(潜在意識)がある
けれども、習字的な考え方ではそのポテンシャルが消えてしまう。

台の上にある立体をスケッチしてみて下さい。
これは、実際にやってみると分かり易い。
建築学科の授業でやってみたが、85点以上を付けられる生徒は居なかった。
大抵70点位。
まず、線で描こうとする。でも実際に見えているのは面である。
日本画は線で描いていた為、日本人にはその傾向が強い。
立体をビョウで捉える必要がある

人体や物には膨張や収縮と言ったバランスがあり、よく観察することが必要
気付き⇒デファルメ⇒顕在化があって作品となる

Q,年齢と共に制作への意欲も薄れてくることがあるが、続けていく秘訣は?

A,「恋すること。物に恋する。関心を持つ。興味を持つこと。
   技術ではなく、表現の仕方は学べる物でなはい。
   オリジナルを見出すことがとても大事だ。」

・・・・と、約2時間位の話を聞いてきた。
芸術家は作品で表現すべきで、講演で話すべきではないとも言っていたが
先生の人の良さが伝わってくるようだった。
芸術と言う厳しい世界の片鱗を見出したような気がする。
しかし、画材屋も含めて裾野が広くないと組織の発展も得られず、
しかし中身の深さがなければ充実感がなく、
その立ち位置が難しいなぁと思いました。

それにしても、制作するってやはり大変な事。
ちょうど、登山のような苦労して絶景が見える。ロープウェイでは味わえない充実感があるのだろう
それは、誰かから評価されるとかでなく、自分で納得できるかどうかの世界。

下の写真は、城田孝一郎彫刻展ーギャラリー82で開催されたパンフの一部





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