アートとの触れ合いを身近に!!

飯田・下伊那(長野県)での展覧会の模様やアートに触れた感想等を犬塚画廊から発信していきます。
非言葉のコミュニケーション…その感じ方は
人それぞれで、想像してみる事が大事だと思います。アートに触れて感性UP目指しませんか??
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Do everything with nothing...
JUGEMテーマ:美術鑑賞

28日(火)まで、アートハウスで「 Do everything with nothing...(無を持ってすべて為す)」
松島拓良x岡田和子さんによるインスタレーション(空間芸術)

アートハウスの会場をいっぱいに使い、異空間を作り上げている
メインのドーム型をした骨格には青い光が当てられ、静寂さと冷たさが感じられる
その周囲を黒の毛糸が張り巡らされていて、足を踏み入れるのを拒んでいるようだ。
ドームの内部には人型に似た木製のオブジェが右端に置かれている。どこか心許なさそうだ。
ドーム型を松島さん、周囲に張り巡された毛糸は岡田さんが制作した。

*写真により実際と違う映りになっています。また、ここでご紹介しているのはごく一部だけで、
もっと様々な作品がありますので、是非会場に足をお運び下さいませ(^_-)-☆

暗い場所により、写真がぼけています。ご了承下さい。

写真では上手く青色が出ていないが、反射してもっと輝いて見える。
眼の高さにある糸が複雑な心情の比喩のようにも見えてくる
奥の空間に興味が惹かれるが、そこに行かない方がいいようにも思えてきた。


腰を降ろして観ると、オブジェの存在感が強くなり、糸が天から見守っているような存在にも想像できる。




今回、会場に岡田さんが居て、「奥に行けるよ」と教えて頂いて
糸の間をくぐりながら奥へと行ってみた。(要許可)
はいはいして歩いている時は、まるでパビリオンの中に居るようだった。
奥にたどり着くと、青がもっとはっきりと見えて、店の灯りとも相まってきれいに見えた。
自分だけが得られた経験のようなエゴの気持ち良さのような感情も抱いた。


アートハウスを離れてから、タイトルの「Do everything with nothing...(無を持ってすべて為す)」を考えてみた。僕は、前向きな印象を受けて「無」と言うことに結びつかなかった。
と言う事は、まだ「無」についての見識が私には甘いのだろうと思い、また仏教等で用いられる言葉だけに逆説的な意味で、前向きなことと無とが隣り合わせなのか??等等。
タイトルによる語源でも考えさせられる展示であった。

今回の展示では、若者の鑑賞者が多いと聞いて、地元の関心の高さと広さ
パワーなどを知れて嬉しさと希望のようなものが感じられた
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コメント
from: 岡田和子   2009/07/27 11:36 PM
ご来場、記事、ありがとうございました。

とても的確に、なおかつ自然な思いが伝わってくる記事に大変感動しました。ありがとうございます。

禅問答のようなテーマでしたが、自分なりに表現できたと思っています。(松島さんも同感だと思います・・・)

絵や工芸、彫刻等と違い普段あまり目にすることのないインスタレーションですが、興味をもって見てくださり、素直な感想を聞かせてくださる方が意外に多くうれしく思いました。
今後も宜しくお願い致します。
from: 犬塚画廊   2009/07/30 12:20 AM
とても先進的な作品を観させて貰いました。ありがとうございます。
感想が多かったのは、それだけ訴えかける力があって
多くの人の琴線に触れたからだと思います。
先日、新潟近代美術館に「neoteny japan〜高橋コレクション」を
観に行って来ました。
そこに出品している鴻池朋子さんが
「(現代アートは)観るものが主体的になる」と言っていて
確かにそうだ!!このブログもそうしたスタンスでいこうと
改めて思いました。
勝手な解釈もありますが、作品が会話の話題になり、
アートの力で繋がりや共感がスムーズに上手くいくようになると夢を抱いています(笑)
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