2/23(火)まで、中電ふれあいギャラリーで『3Dあーとほーむ10周年作品展』が
開催されている。3Dあーとの作品35点の展示
嶋村親生講師の下で活動している「3Dあーとほーむ」の10周年記念展
今回は鼎公民館と天竜峡あざれあのメンバー13人による合同展。
3Dあーと=シャドーボックスとは同じ図柄の紙を4,5枚使って浮かび上がらせたいところを切り抜き、ずらして貼ることによって立体的になる。貼る時にはシリコン樹脂を用いて丸みをつけたり様々な表現が出来る。
シャドーボックスの前に立つと思わず様々な角度から覗きたくなる。それは、箱の中にある世界に足を踏み入れる事につながる。繊細な切抜きや丸み、ツヤなどどの作品も見ていて飽きない
*写真では実際の迫力や立体感は伝わりません。また、ここでご紹介しているのはごく一部だけで、
もっと様々な作品がありますので、是非会場に足をお運び下さいませ(^_-)-☆
前澤登貴子さんの作品。ギターの弦の細かさや木の部分の丸み、そして年季のありそうなツヤと
見応えがある。特に写真では立体感は分からないと思う
橋本眞紀さんは、気品のある花。カラーだろうか?細かい絵柄が多い中で
シンプルさが目立つ
もう一つ、前澤さんの作品。独特のツヤと銀粉が散りばめられていて
幻想的な雰囲気。
原由利子さんの作品。伝統的なアント・ピックの絵柄。左上のテントの質感や石がよりリアルに見えた
ワンちゃんは毛の一本一本まで細かく切り抜かれていた。そこまでするのかと感銘を受ける
PCで見ると、絵画のように見えますが、実物は絵画というよりアートですね。
今、流行(?)の3Dアート絵本のような・・・
幼き頃に見た「飛出す絵本」のような・・
そんなものとは比べ物にならないような繊細なアートに感銘いたしました。
確かに、いろんな角度から見たくなりますが・・素直に正面から見て、浮き上がってくる雰囲気を楽しむのが夢がありますね。
「だまし絵」とは違うような・・アートの世界。
舞台セットのような作りの絵に、いつもの癖が出てしまい
空想の世界に入ってしまいました(笑)
絵画とは違う新たなアートを知りました。
PS
会場の方に「どちらでお知りなりましたか?」と尋ねられてしまい、つい・・こちらのページからと答えてしまいました。すみません