3/1(月)まで、伝馬町の飯田創造館で『第29回 創造展』が開催されている
創造館で活動する61グループ、633点の作品の展示。
*写真では実際の迫力や立体感は伝わりません。また、ここでご紹介しているのはごく一部だけで、
もっと様々な作品がありますので、是非会場に足をお運び下さいませ(^_-)-☆
「壷と花」原 勝さん(絵画クラブ)は、いぶし金のバックで細かく見ると小さい黒い点が散りばめられている。スパッタリングしたような細かさ。でも油絵のような練りの強い絵具。どうやって作り上げているのだろうか??
「まどろみ」林 敬子(アトリエK)さんは、より近くに寄って女性を眺めている構図。無造作なポーズから親しみが持て、また髪の生え際が艶やかな雰囲気を漂わせている
「海老」市瀬 富美子さん(創水会)は、新鮮な海老の色合いをよく観察して再現されている
また、バックの優しい色合いが品の良さを演出しているようだ
「猛虎一馨」片桐 亀鶴(創書会)は、思わず書き順を追ってしまう複雑な形。勢いが吹っ切れたかのように伝わってくる
「vision of light」小島容子さん(飯田版画研究会)は、漆喰を塗ったかのような立体感あるバックに
ナスカの地上絵を彷彿させる神秘的な模様が描かれている。中央の十字架は何かの真理を解いているような気持ちにさせられる
本日最終日に見に行って来れました。
「海老」はほんとに優しい色使いで素敵でした。
全部のコーナーを巡ってゆっくり見ましたが
それぞれの真剣さと楽しさが伝わって来て
あれもこれもやってみたい気持ちになりました。
芸術鑑賞でお腹いっぱいになれるのですね。
本当に作り手の情熱が伝わってきますよね。
大きい作品でなくても
こだわりがあって・・・
一度も観ていない人が行ったら
どう思うか?って考えると
まだ行ってない人が居るのが残念と同時に
まだまだやれる事があるのかなぁと思います。
「海老」のグラデェーションや色の垂れている感じ…等々
共感できて嬉しいです