アートとの触れ合いを身近に!!

飯田・下伊那(長野県)での展覧会の模様やアートに触れた感想等を犬塚画廊から発信していきます。
非言葉のコミュニケーション…その感じ方は
人それぞれで、想像してみる事が大事だと思います。アートに触れて感性UP目指しませんか??
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第2回 長野県水墨画協会飯田・下伊那地区会員展
JUGEMテーマ:美術鑑賞

5/18(日)まで、高森町のくましろホール(R153沿い)で『第2回 長野県水墨画協会飯田・下伊那地区会員展』が
開催されている。
50号以下の山水画を中心に、人物画、富士山、湖南省の風景、牡丹の花など約30点の展示。
*撮影には許可を得ています。



伊那で開催された水墨画県展の飯田・下伊那の出品作家さんの作品展示。
近くでこういった場を設けていただけるのはありがたい。
聞き耳をたてていた話によると・・・飯田では幾つかの教室が先生の高齢等の理由で休止状態になり、
その生徒さんで筆を下ろしてしまった人が多い。
この会は、会派に関係なく水墨画なら出品できるので、是非発表の機会を目標にして作品制作に取り組んで欲しい・・・と。
確かに、この飯田・下伊那地区は以前のように水墨画に取り組んでいる人数は減った気がする。
人数と言うか、展覧会の開催がめっきり減った。
会派に縛られずまとまって展示する組織があることは、新しい時代の予感を感じさせてくれる。

*写真では実際の迫力や立体感は伝わりません。また、ここでご紹介しているのはごく一部だけで、
もっと様々な作品がありますので、是非会場に足をお運び下さいませ(^_-)-☆

「雪の里」平栗光則さんの作品は、紙の地肌を有効に使って明るい印象。かといって、白抜きの弱さは決してなく
空のグレーや木々の濃さなどバランスの良さを感じさせられた作品。陰影で立体感を引き出している。



「響瀑」大平和人さんの作品は、2つの流れの滝の絵。奥行きもあり、また滝の下のほうが実際にも
墨を垂れ流したかのような描き方。形象だけで伝えるのでなく、こうした雰囲気で伝わってくる作品は
印象に残る。


「風光る」小林幸子さんの作品は、グラデェーションで巧みに表現した水墨ならではの柔らかさと立体感を感じる作品


反対に「牡丹(絹本)」真野玉淳さんの作品は、粘土でつくられたかのような硬い表現。よく立体感のない絵を装飾的と言ったりする。この作品はまだそこまでデフォルメされていないが、上の作品と比べると幾分装飾的。絵は写真と違って自由に作れるもの。そこに作者独自の感覚が入ったり、絵にしか出来ない表現の一つとして形をわざと強調する装飾性があると思う。そうやって、比較してみると作者の意図に近付いていけそうで面白い。因みに・・・作者自身も、言葉に出てこない潜在的な意識みたいなものを推察することも鑑賞の深さだと思う。


「歳を重ねて」松下民子さんの作品は、樹木を力強い筆致と構図で描き、右端の祠との対比も冴えてる作品。モチーフが画面にきれいに納まっている作品が多い中で、感情的な強さが伝わってくる。もう少し、明るい箇所があると強調される箇所が目立って力強くなるのでは・・・?と感じた
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