アートとの触れ合いを身近に!!

飯田・下伊那(長野県)での展覧会の模様やアートに触れた感想等を犬塚画廊から発信していきます。
非言葉のコミュニケーション…その感じ方は
人それぞれで、想像してみる事が大事だと思います。アートに触れて感性UP目指しませんか??
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「為体・物」ETAI・BUTU〜湯沢茂好展
JUGEMテーマ:美術鑑賞

7/22(火)まで、上郷のアートハウスで湯沢茂好さんによる「為体・物」ETAI・BUTU展が開催されている。
家の近くの沢から真実を見出そうと再現した作品の陳列

*撮影には作者の許可を得ています



入り口のパンフには「物が最もその物(在)へいたるには、行為が真空を泳ぐ時場で自然を産み落す痕跡が頼りだ、行為在に言語を終えた丸ごと一個は塊と為って在に、丸ごと一本も魂となって在に、在は無機のみ観して心に着く。」と言う一節があり、創作を含めた行為のない所に精神が宿る芸術として、または本質的な存在を求めているような印象を抱いた。
それは、一言で言い表せなず掴みそうで、納得することを許されない先を見続けるような果てしのない境地への探求心を想像させられる。
本人曰く、「制作意図等の行為を含まない作動によって、物の真意が見えてくる。対象をそのままよくよく観察することで、野生的な感覚が備わり、人間となり得る。この展示は、家の近くの沢を見て、そこにあった物を使って再現したもの。
「存在とは何か?」をテーマに制作しているが、物と行為の関係に於いて今回は「物に任せてみた」。
今後は、もっと物に入り込んでいく作品を創りたい。木の中に入り込んでいくような…。それを創作するのにも行為が頼りである。」

*写真はよりはっきりと見易いように多少の加工をしています。当然実際の迫力や立体感は伝わってきませんので是非会場に足をお運び下さいませ(^_-)-☆



哲学的な追求を続けている湯沢さん。その一寸の妥協を許さない表現の探求が言語表現にも現われている。
大学受験の難関校の現代文にも匹敵するような奥の深い表現をしている文章が作品の解説をしている
   

近くの沢の移り変わりを20枚の写真で再現。これがあるので状況の予想がつきやすい。


近付いてみると、竹かごのような物の駆逐跡や人工的なゴミも。これらを考慮すると、人間がもたらす自然破壊や時の流れをも包含している作品と言えそうだが、そんな安易な意味付けをするな!!と言われているような気がしてくる。
作者の探究心が深ければ、見る側の立場もそれに合わせて妥協せずに向き合いたい。
これらが、ここの場所に運ばれてきた意味合いは何か?どんな運命によって今私はこれらの物質と対面しているのだろうか?考え出すときりのないテーマだ!!
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